ぶらり たまいびび

おさんぽ番組

第1回 ぶらりたまいびび 〜in MISATO〜

 

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ついに第1回だよー

はじめに

V=たまいびび

S=スタッフ

G=ガイドさん(〝じじい〟のGでもある)

 

行きましょう

 夕食を平らげ、あとは寝る準備をするだけのびびさん。

 食後は〝あったかいお茶〟で締めないと、いくらたくさん食べたからって、食事をした気になれないらしい、我が儘なびびさん。

 そんなびびさんのもとに、一人の男性が現れます。

 

S「行きましょう」

V「どこにでしょう?」

S「最近、ものすごく綺麗なものが見られるマル秘スポットがあるらしいです。この時期だけですから、はやく行きましょう」

V「え? 今から? もう寝るのに」

S「行きましょう」

V「やだ。 ふざけるなよ!」

S「いいから、行きましょう。感動しますよ」

V「いやだー。絶対あぶないやつだー」

 

マル秘スポットへ移動中

S「あれ? びびさん、車に乗ってどこに行かれるんですか?」

V「どこって知らないですよ! なんか、綺麗なところらしいですよ」

S「綺麗なところってどこでしょうね、だいぶ山の中に入って来たような気がしますが」

V「あーんたが連れて来たんでしょうが! すごい、びっくりするくらい人がいないね……」

S「(笑)。全くいませんね。車すらすれ違わない(笑)」

V「ねぇ、これ本当に大丈夫? 拉致だよ、誘拐だよ(笑)?」

S「心配いりません。大丈夫ですよ。向こうでガイドの方と待ち合わせしてありますから、存分に楽しんでください」

V「ホントかなぁ……。すごい怖い景色になってきたよ……」

 

ここからは歩いてまいりましょう

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〝綺麗なもの〟が見られるという町に着いた、びびさん一向。

 時刻は19時半を過ぎたところ。

 だんだんと、日は落ちて来ていますが……

 

G「あ〜、どうもお待ちしておりましたや」

V「はじめまして、たまいびびです。めちゃめた田舎ですね」

S「じゃあ、ここからはこちらのガイドさんと一緒に、例の〝綺麗なもの〟を探してください」

V「探すの? 今から? もう着いたんじゃないの?」

G「ちょっとまだ早いでな。ここから歩くで、車から降りぃ」

V「え? 本当に? 歩くの? はい、はい…。 すいません。 よろしくお願いします」

 

自然がうまい

 

 車から降りたびびさん一向。

 そこには大自然と、食後のお茶よりも香りのよい空気が漂っていたのでした。

 

V「いや、でも虫すごいや(笑) 車から降りてまだ五分も経ってないのに数匹食べたよ(笑)」

S「まぁたしかに、虫はすごいですけど、どうですか? この大自然」

V「空気が美味ですな。なんだろう、空気が魚臭さと真逆な匂いがするよね」

S「絶妙に微妙で意味不明な例えありがとうございます。当然、ここ山ですから、魚臭さとは無縁でしょう(笑)  大丈夫ですか? おとうさん(ガイドさん)どんどん行っちゃってますけど(笑)」

 

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V「あの人、最初からわたしのこと見る気ないんだよ(笑) 『おとぉさぁん! 待ってぇ〜♡』って本家の人(『ぶらり高城◯に』参照)ほどプリチー(プリティー)じゃないし、わたし。なんなら、わりかし男前路線でいきたいし(笑)」

S「いやいや、まぁそう言わず、おとうさんに着いて行きましょうよ。プリティに追いかけてみましょうよ」

V「まぁね、ここまで来たら着いて行くしかないだろうけど、おっとぉさ……あ♡ みて! これ、懐かしい!」

 

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 おやおや?

 びびさん、何か見つけたようです。 

 

S「なんですか?」

V「見えないの? おたまじゃこし!」

S「〝おたまじゃくし〟じゃなくて(笑)?」

V「田んぼとあかりの着いてない家しかないもんね(笑) 生き物は棲みやすいだろうね」

S「そうでしょうね。実はこれから見つけるものも〝生き物〟なんですよ」

V「え〜!?」

V「ってそんな感じはもうとっくにしてたよ」

S「でも〝景色〟ともいえるんですよ」

 

一番◯

G「おまんら、とぼとぼ歩くでねぇ。いいとき見逃しちゃんぞ」

V「あのじいさんは何を言っているのかね?」

S「〝現地の方〟ですから! 敬って着いて行ってください」

V「だって歩くの早過ぎるよ。この大自然を当たり前だと思っている」

S「それは〝現地の方〟ですから。この風景が日常なんですよ。我々の目が汚れているんです。早く行きましょう」

V「はぁい♡ おっとぉさ……あ♡」

 

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 おやおや? 

 びびさん、またもや何かを見つけたようですね。

 

V「あれは一番おっ◯い‼︎‼︎」

S「えっ?」

V「山稜の影と微かに落ちていく日のひかりが〝おっ◯い〟を想像させるよね」

S「ちょっと! そんなハレンチなこと本家は言いませんよ!」

V「じゃあ〝乳房〟。これだといくらか文学的でしょうよ?」

S「いろんな方に見ていただくんですから、もっと他の表現はないですか……」

V「ああ、きみは〝乳房〟の美しさや浪漫というものがわからんのかね。〝乳房〟の傍らにほんのりと浮かぶ一番星のような黒子(ほくろ)に、エ◯スというものが……」

 

G「おまんらぁ! いぃかげんにせんかいやぁ! わしゃ帰るぞこれぁあああ!」

 

S「おとうさん、だいぶ怒ってらっしゃいますから……」

V「はい、行きましょうか…」

 

 びびさんは、一番星を見つけました(笑)

 病気をしてから星をじっくり見たのは、はじめてだったかもしれません。

 

旅の果てに見えたもの

 30分も歩くと、あたりは真っ暗になってしまったようです。

 びびさんたち、川のあたりで何かを待っているようですよ。

 

G「ここだわや。 もうしばらくすれば出てくりゃ」

V「何が出てくるんですか?」

G「見とりゃわかるわ。 がははは」

V「あ、笑った。この人笑うんだ」

S「あ、見てください。びびさん。すごい、すごいですよ」

V「???」

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V「こ、これは……」

S「すごいですね、ホタルですよ! ホタル!」

G「どうじゃ、おそれいったか」

V「ちょっと黙っててもらっていいですか? すごい、手のひらに乗っかって来た!」

S「なんというか、一斉にこの時間になったら点灯、って感じでしたね」

V「すごい綺麗だなぁ。 こんなに暗いのに、どこに川があるのかわかるね。川沿いにずーっと黄色い光が続いている。 天の川みたいに」

 

〝綺麗なもの〟の正体は「ホタル」だったのでした。

 びびさん、目を輝かして、自然の明かりをいつまでも楽しんでおりました。

 ↓あなたにもその感動を少しだけおすそわけ↓

 

 今回の

〝ぶらりたまいびび〟

 は

 これにておしまい

 

 綺麗なところには

 綺麗な心のひとや

 綺麗なものが

 集まってくるのですね

 

 次は

 あなたのまちに

 〝ぶらり〟

 するかも

 

 現場で会おうZ!!!!!

 

 たまいびび